愛知県の救急医療体制

愛知県の救急医療体制

救急患者は、時間や場所に関係なく発生します。

交通事故や火災などによるケガ、乳幼児の突発的なケガや病気、高齢者の急病など、救急を要する患者が搬送されて、迅速かつ適切な医療処置が必要になります。そのために、各都道府県では、医療計画に基づき、「初期(第一次)」「第二次」「第三次」の重症度に応じた救急医療体制が整えられています。

初期(第一次)救急医療は、入院治療の必要はなく、外来治療で帰宅可能な軽症患者さんに対応する救急医療で、かかりつけ医院や各都道府県に設置されている休日・夜間診療所や在宅当番医が対応します。

第二次救急医療は、入院治療や手術を必要とする重症患者に対応する救急医療で、各地域単位で、休日や夜間に対応できる病院が順番に担当する輪番制で対応します。

第三次救急医療は、二次救急では対応できない一刻を争う重篤な患者に対応する救急医療で、救命救急センターや高度救命救急センターが対応します。愛知県内では、現在18の救命救急センターが設置されており、そのうちの1つが高度救命救急サンターと
なってします。

しかし、昨今の救急医療体制の維持が厳しい状況になっています。
本来、救急病院は緊急性の高い重傷者や重症患者の受け入れを担当すべきところ、最近は軽症であっても、休日や夜間に救急病院の外来を受診する人が増えているため、重篤な患者を受け入れることが困難になっています。また、休日・夜間の救急病院は、最小限の医師が当直しているため、医師の負担が増え、当直医の確保も難しくなっているのが現状です。

ですから、私たち県民が、日頃からかかりつけ医をもち、緊急時にはいつでも連絡がとれて、適切な医療機関に紹介状を書いてもらえる様な準備をしておくことも必要ですし、初期症状のうちに診療時間内に受診しておく協力も必要だと思います。

休日・夜間に急病で受診する時は、まずはかかりつけ医に電話で確認して受診するか、自治体の広報誌に掲載されている地域の当直医に連絡をして受診するようにしましょう。

また、24時間365日体制で運営されている愛知県救急医療情報システムを利用すれば、症状に応じた処置をしてくれる医療機関の情報を収集できます。インターネットから直接検索して探すこともできますし、救急医療情報センターの電話相談窓口でも案内してもらえます。

 

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