愛知県のがんの専門施設について

愛知県のがんの専門施設

 日本人の三大死因と言われている『がん』にかかる人は年々増え続け、平成22年には男性3人に1人、女性4人に1人の割合で死亡しており、現状推移のまま2020年を迎えれば、国民の2人に1人はがんにかかると推計されています。

国のがん対策は昭和59年から取り組まれてきていますが、依然として、生命と健康に重大な問題のある病気であることには変わりありません。今後もますますの人口高齢化を踏まえ、日本のがん罹患者数と死亡者数の減少のために、様々ながんの病態に応じた質の高いがん医療や支援が、全国どこでも安心して受けられる体制強化が必要です。


がん診療連携拠点病院制度がその取り組みの1つにあり、現在は全国397施設が国から指定されています。
ここ愛知県でも『愛知県がんセンター』が東海地区の拠点病院として指定されており、研究所、中央病院、愛知病院、尾張診療所の4組織が一体となって取り組み、地域全体の適正ながん治療を担っています。

愛知県がんセンターは、病院と研究所が併設された県立としては日本初めてのがん専門施設として、昭和39年12月に設立されました。以降、国立がん研究センターと公益財団法人がん研究会と並び、日本における主要ながんセンターの一員として、がんの予防・診断・治療の技術革新目指した最先端の研究と、高度ながん医療の提供、そしてその医療を支えるためのより高い専門的技術や知識を習得した医療従事者の育成、がん患者とその家族の緩和ケア、療養に望ましい環境作りなど、センターが一体となって、安全でかつ安心して受けられる最良の医療を提供しています。


がんセンターは、基本的にはかかりつけ医院から専門的な検査や診察を要すると判断された場合に、紹介状を持って訪れる病院です。
まず外来受診で現在の病状に応じた精密検査の説明受け、その結果によって今後の治療・方向性について話し合われます。がん治療には手術療法、化学療法、放射線療法が主になりますが、がんセンターではさらに様々ながんの先進医療も実施されているので、患者さんが希望すれば医師の判断にて受けることも可能になります。

治療には、患者さんが安心して治療を受けられる様に、主治医をはじめとし、治療に携わる看護師、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカーなど、全てのスタッフが心身のサポートをしてくれるので、がんサンターでお世話になった患者さんや家族の人からは、安心して治療をお任せできる病院として、高い評価を受けています。

 

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